あしたやります

思う事を気ままに書く個人ブログ

「わたしのウチには、なんにもない。2」を読んで

2016/12/04

 

最近読んだ本の感想です。
「わたしのウチには、なんにもない。2」

1巻をすっ飛ばしていきなりの2巻からです。
私ってそういうとこあるよね!
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テヘペロ☆

それはさておき、
自分では不要なものは捨てたいタイプだと思っているのですが、
それでもやはり捨てられないものってありますよね。

私が捨てられないもの

  1. 子供が保育園で作ってきた作品(ありがち)
  2. コード類(ありがち)
  3. 本(そもそも捨てるものじゃないと思っている)
  4. 使っていないスマホやタブレット(時代遅れで低スペックなやつ)
  5. 捨てるのが面倒なもの
  6. 断るのも悪いので貰ったけど、結局使わないもの

などなど…。

果たして本当に私は「捨てたいタイプ」なのか?と疑いたくなるほど
最近、捨てられていない…。
しかも、世に言われる解決策も大体知っているのですが。

例えば、
1.子供の作品。
写真に撮って原物は捨てましょう!とかね。
対策は知ってるんですよ。
でも面倒でやれていない…。

2.コード類。
無くなって困るような日常的に使うコードは自分で把握しているはずだから、
把握していないコードは捨てても問題ない。
後からもしかして使うかも、なんてコードは無い!
みたいな事をコンマリさんが言っていたような、いなかったような。

コードじゃないですが、先日の夫との会話
夫「イヤホンいくつ持ってるの?」
私「3つ・・・いや4つかな。」
夫「そんなにいらんやろ!捨てたら?」
私「いや、予備だから!本命のカナル式(A)が見つからなかった時に
とりあえず他の(B・C)使ったり、ブルートゥース(D)の充電がないときもあるし」

…書いていて、改めて「BとCのイヤホン不要じゃね?」って思いました。
(たぶんDも)

3.本
kindleとかね。あるよね。
持ってるよ、Fireタブレットも。我が家の必需品と化しているよ。
でもなぜか、紙ベースの本って捨てられないんだよね、私。
廃墟写真集とかワンダージャパンとか。紙で見たいの。

4.スマホ・タブレット
「売れよ!」って話ですよね。でも売れても二束三文な低スペックで、
しかも使っていた頃に不具合発生してたりすると
これ誰も買わないだろうなと思っちゃう。
部品取りとかジャンクでも買う人なんかもいるから、
売るだけ売れば良いのかもだけど。

5.捨てるのが面倒
ビンとか。大きいものとか。
普段から少しずつ片付ければ面倒でもないんだろうけどな。

6.もらい物
まあ、「じゃあ、もらうな!」ですよね。
でも断りにくいんですよね…。
内心(これはいらないわ!)って即思っても、
それを持っていた人に面と向かって「こんなんいらねーわ!」という内容は言いにくい。
しかも量があると「こんなにたくさんあるけど、全部いらないわ」とも言いにくい。
※実際はもっとやんわり言うとしてもです。
「とりあえず一旦持って帰って家族と考えます^^」と言い、その場を凌いでしまいます。
そしてその後、「あげたやつどう?」と聞かれて困るという。

 

そんな風に、日々たまっていく捨てられないようなものもお構いなしで
思っきしバッサリ捨てていく、それがこの本の筆者です。

生活感があるのがイヤ!というタイプなんでしょうね。
私も昔はそっち系で、実家の部屋とかは物も少なく片付いていたんですがね…。
どうしてこうなった。

やっと本の紹介です。

実際の筆者の家の写真も掲載されているのですが、
本当にガラーンとしていて、「モデルルームか?」と思うほど。
リモコンも戸棚にしまい、使うたびに出してくるという徹底振り。
家族とも同居しているので、付き合うほうも大変というのが伝わってきます。

ですがそんな家族も徐々に慣れてくるのか、
捨てる事への抵抗は少しずつ薄らいでいくようです。
いきなり捨てるのではなく、まず捨てたい物を使わず生活してみる。
その上で不便じゃなければ捨てる、というやり方が良いようです。

持っていたら安心、あったら便利=なくてもなんとかなる!
という考えでバシバシ捨てるようです。

筆者が捨てた物の中でも私が驚いたのは、「卒業アルバム」。
確かに使わないけど…。それも捨てちゃうか!?みたいな。
卒アル捨てられるメンタルなら、そりゃ何でも捨てられるわ~。
よく考えたらうちは夫と小・中・高校一緒なので、
私の卒アルはなくても支障はないんだよな…。

この方はお子さんがいないようなので、
自分の思い出ならポイ!できるような気もします。
お子さんができるとどうなるんだろうなぁ。
自分の思い出と違って、子供の思い出って捨てにくいよね。

読者の方からの「捨て」に関する質問に答えていたり、
防災品はどうする、家族の協力は、
捨てるものの見極め、ふんぎりのつけ方…。
色々「捨て」のポイントが書かれた本です。

まとめ

私がこの本を読んで思った「捨て」への近道、
それは「卒アルを捨てる」。

もう一度言います。

卒アル捨てられるメンタルなら、
何でも捨てられる。

お試しあれ!

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