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ワードプレスで管理画面もHPも真っ白になった時の対処法

2016/12/04

このブログはWordPrsssで作成していますが、
職場でHP作成を頼まれたときもWordPressで作成しています。
(本業は別なので、片手間で作成・更新する程度のレベルです。)

 

トラブル発生!ページも管理画面も真っ白になった

ある日、職場のWordPressのプラグイン更新をしました。
たまっていたので、いくつか一気にしました。
互換性100%のものだけを確認して。

無事に全部完了し、HPを確認してみると…
画面が真っ白。

おや?反映に時間がかかっている?と思ってF5キーで更新。
やっぱり真っ白。

これは、なんか、おかしい気がする。
管理画面に戻ってみると、なんと管理画面も真っ白に!

わー\(^o^)/

しかし、もう長年の(という程でもないですが)経験で、
これは焦ってもしょうがねぇな~という感じで
頭も真っ白というよりは
「あっはっは、これやばいよね、どうしよっかな~」という感じでした。

「しかもこの後は外出の予定もあるのに、今日行けるのかな\(^o^)/」
「あしたやりますとか言ってる場合じゃねぇな」
と思いながら、ネット上を調べたりして
結果から言うと30分ほどで復旧できました。

これはあくまで私の場合ですが、参考程度に復旧した流れをご紹介いたします。

 

復旧した流れ

まず、検索ですよね。
「ワードプレス 管理画面 真っ白」「プラグイン 更新 真っ白」など、
そんな感じで検索しました。

そこでたどり着いた、有力そうな手順を掲載していた「SWAT9」様。
http://swat9.com/wordpress/wordpress-login/

ワードプレスフォルダの直下「wp-config.php」の中に
define(‘WP_DEBUG’, false);
というコードがあるかを確認してください。管理画面が白くなっていてもFTPでの接続は出来ると思います。
上記コードがあった場合、falseになっている部分をtrueに書き換えます。

コード自体が無い場合は、上記コードを追加後をしてください。

うちの場合は、trueになっていましたのでここはスルーです。

ログイン画面にアクセスしてください。

Warning: Cannot modify header information – headers already sent by (output started at /home/~~/functions.php:1) in /home/~~/pluggable.php on line 875

などのエラーが表示されると思います。

うちの場合はエラー表示すらされていない…。完全に真っ白。
なぜだ。

上記で問題が解決しない場合は、FTPでwp-content/plugins/へアクセスし、中に入っているフォルダを一つづつリネームしてみる方法もあります。
リネームを行うと、そのプラグインは停止状態になります。
一つリネームをして、ログイン画面へアクセス。
これを、プラグイン分繰り返してください。
全ての終わっても状況が変わらないようであれば、全てのプラグインをリネームし、ログイン画面を確認します。

もう、これしか手段はないですね。
私の場合、プラグイン更新後に真っ白になったので
プラグインの更新が原因なのは明らかでした。

となれば、こちらに記載のように
「エラーが表示されるまで、プラグインの名前を1つずつ変更していく」しかないでしょう。

FTPでリネーム→ログイン画面を更新・確認をどんどんやっていきます。
なかなか真っ白以外にならないな~と思っていたら、
残り3つくらいのところで「w3-total-cache」をリネームしたらついにエラー表示が!

Parse error: syntax error, unexpected T_FUNCTION in /xxx/wp-content/plugins/newpost-catch/newpost-catch.php on line 17

そうしたら、出てきた上記のエラーをそのままコピペして検索です。
大概こういうのは先人がいて何かしら記事にしてくれていますので、なんなくヒット。

「今村だけがよくわかるブログ」様。
https://www.imamura.biz/blog/newpost-catch

対応策としましては、サーバーのPHPのバージョンを5.3以上にアップいただけると、これまで通りプラグインを使用することができます。

なるほど!サーバー側のPHPバージョンが原因だったか。
Wordpressのバージョンと互換性100%のプラグインだけを選んで更新したはずなので、
正直、サーバー関係?というのは頭をよぎってはいたんですが、やはりか。

サーバーの管理画面で調べてみたら、やはりPHPのバージョンが5.2でした。
PHPのバージョンを5.6に更新。

反映には5~10分かかるということなので、
F5キー押しまくっても無意味です。
コーヒーでも飲みながら気長に待つしかないですね。(他の仕事しろ)

そして10分くらい後に確認したところ、
無事、管理画面もHPも表示されました。

あ~よかった。
ちゃんと次の仕事の外出もできました。

 

反省点

・互換性100%だから安心だろ~と思って安易に更新したらこうなった。
・しかも一気にいくつも更新したので、どのプラグインが原因かの確認が大変だった。
・バックアップのプラグイン入れてるけど、ろくすっぽバックアップ取っていなかった。

今後はバックアップもう少し取っておこうと思ったのと、
うちの職場では私以外にこういう対処できる人がいないので
もし引継ぎするときは、プラグイン更新などの説明が必要だなと思いました。

WordPressやMovable TypeなどのCMSは、
更新作業は簡単ですが、こういうイレギュラーなトラブルが発生しやすいのも事実ですね。
コワイコワイ。

 

ちなみに、WordPressにしている理由

理由その①自分以外の人が少しでも更新しやすいように

私の職場の場合、私以外にHP関係をできる人がほとんどいません。
そのためHTMLでの作成だと、私が産休・育休に入った時に
他の人が更新・修正する事があまりできなさそうなのです。

WordPressであれば、
ビジュアルモードがほとんどブログ感覚ですので
同僚のレベルなら直感で出来ると思います。

「FTPが~」「追記したいときはこの部分を修正して~」「ここは触らないで~」とか
小難しい引継ぎをしなくて済みます。

 

理由その②自分が作成・更新しやすい

HTMLとか詳しくない人でも更新しやすい=自分も更新しやすいって事です。
実際、WordPressさえインストールしておおまかなデザインさえ作成してしまえば、
先に述べたように、後はブログ感覚で更新できます。
ページを増やすのは、HTMLで作成するより圧倒的に早いです。(あくまで私の場合)

以上が私の大まかな理由です。

本当は、プラグインの導入で高品質なページが簡単に作成できる~とか、
プラグインでバックアップが取れる~とか、
レスポンシブ対応できる~とか、
プラグイン関係やデザイン面も大きいメリットだとは思いますが、
私の場合は上の2点が特に重要視しているところです。

要するに私にとってHPとは、「立ち上げよりも更新・引継が面倒」なので
それを少しでもラクにしたいという事です。ただの面倒くさがりです。

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